【青春18きっぷとは?】
青春18きっぷは、全国のJR線の快速・普通列車の普通車自由席などが自由に乗り降りできる特別企画乗車券です。
その原点は、1982年(昭和57年)3月1日に、当時の国鉄(現在のJR)から登場した「青春18のびのびきっぷ」。当時は「青春18」の文字が入ったワッペンが付属していました。翌1983年には現在の「青春18きっぷ」という名称に改まり、鉄道旅を愛する特に若者たちにとって特別な存在となり、以降も世代を超えて親しまれています。
「時刻表」「宮島航路」「いい旅チャレンジ2万キロ」「ムーンライト」「オプション券」など、青春18きっぷを取り巻く鉄道文化は、今も多くの方の記憶と旅の記録に寄り添い続けています。
【開発担当者の想い】
本企画は「青春18きっぷとともに過ごした日々を思い出して欲しい」「これから旅をする方にも、青春18きっぷの魅力を知ってもらいたい」という思いからスタートしました。
担当者自身も、学生時代に青春18きっぷに大いにお世話になったひとりです。特に心に残っているのは、山陽本線の旅。太陽が照りつける蒸し暑い夏の日、冷房の効いた115系の車内で、車窓に広がる瀬戸内海の静かな輝きを眺めながら、MT54モーターの低く唸る音に耳を澄ませていました。時間がゆっくりと流れ、列車に身を委ねる心地よさに、ひととき日常を忘れた思い出は今でも色褪せません。
今回の企画は、そんな個人的な思い出を出発点に、「青春18きっぷとともに旅をした、あの時間をもう一度心に灯して欲しい」という想いを込めて、形にしました。